ところが、
そんな麦畑に異変が。
葉の先端が、
不自然に切り取られているのです。
かじった跡でしょうか。
ひょっとして、食べられている?
虫か、ケモノか、または別の何者か?
よく見ると、足跡のような穴が。
あ、ちくしょう。
あまりにも正々堂々とした、
証拠を残しやがって。
鹿です。
この時期、ツノが生え変わるのです。
あえて麦畑に落としていく。
これは、我々に対する挑戦状か。
または、お代のつもりか。
「父ちゃん、こないだ作った
鹿ジャーキー、ぶら下げておこうよ。
ビビって逃げるかもよ」と長男。
そこまで賢くはないだろう。
まあ、良しとしましょう。
鹿対策は、次期の課題です。
一方、無傷の茎からは、
続々と穂が出てきました。
収穫に向けてラストスパートです。
小麦チャレンジ1年目。
まだ、分からないことが、
分かっていない状態。
ここからは、より細かく
観察していきましょう。
この夏は、
自家製ピッツァとワインで、
間違いありません。
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